お金がないのに子供できたという場合はどうする？

お金がないのに子供ができたのでどうしよう？と困っている人もいるでしょうね。お金がないのならば特にちゃんと避妊しておかないといけないのですが、ついついっていう軽い気持ちで子供ができちゃったりするんですよね。

 

正直子供を1人育てるというのはかなりお金がかかります！

 

ただ、今すぐお金が必要というわけではないので、子供ができたからと言ってすぐにお金を作る必要はありません。

 

産婦人科で支払う出産費用に関しては出産育児一時金であるていど賄うことが出来ますが、生まれてからがお金がかかります。生まれるまでに貯められるだけ貯めておくというのが重要になります！

 

 

子供が生まれてからですが、まずおむつが必要になってきますし、赤ちゃんの洋服やブランケット、ミルク、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッド等ホントいろいろかかってくるのです。

 

ちょっとづつ大きくなってきても食費はもちろんかかりますし、子供の成長って早いですので、その都度洋服を買い替えたりしないといけません。

 

子供が成人するまでにかかる費用は、最低でも1,000万円はかかるとみておいたほうが良いですね。

 

こういったことを考えて、これから子供を産んで育てていく覚悟があるのか？ということを今一度自分自身とパートナーに確認しておいたほうが良いでしょう。お金がないうえに、覚悟がないのに何となく生むというのでは生まれてくる子供がかわいそうですからね。

 

子供を産むのを決めたのなら生活を見直す

お金がないのに子供できたという人でこれから子供を産んで育てるというのを決めた人は、一度自分の生活を見直す必要があるでしょう。

 

パパとなる予定の男性の場合は、今現在金がないという状態ということは、ちゃんと貯めてこずに給料が入ったらすべて使ってしまっていたという可能性があります。すべて使わなくても生活は出来るはずなのに、趣味などの遊び代などのお金で使ってしまっている人が多いはずです。

 

ママとなる女性の場合は、ショッピングを辞めれなかったり美容にお金を使いすぎてお金がない状態なのかもしれません。

 

でも、男性も女性も子供を産むという決意を固めるのならば、これからは毎月いくらかは必ず貯金をして遊び代・ショッピング代を減らすということをしなければなりません。カンタンに毎月貯金すると言っても、今までお金を好き勝手使っていた状態から、貯金する生活にもっていくのは結構大変ですよ。

 

ですので、ちゃんと子供を育てるという断固たる決意でこれからの生活を改めないといけないですね。

 

仕事を変えて給料が上がるのならば転職も検討しないといけませんし、休みの日などでアルバイトできるときはアルバイトして収入を増やすというのも大事です。

 

子供が生まれてからお金がかかるわけですので、子供が生まれるまでになるべくお金を貯めておかなければいけません。

 

妊娠中で無理は出来ませんが、出来る範囲内で働いて、出産までにいくらか貯金をしておくことにより、産後の生活がだいぶ変わってきます。産後もできるだけ早くに保育園に預けて、働き始めるという必要も出てくるでしょう。

 

このように子供ができたからには、これから子供を第一として考えてあげなければいけません。

 

自分の人生も大事ですが、自分が決意して生むのならば子供のことを優先して考えてあげる必要はありますよね。

 

決して贅沢させてあげるというわけではなく、必要最小限度の生活は送らせてあげなければいけません。

 

覚悟を持てないのなら中絶も検討

自分自身がこれから子供を1人育てていくという覚悟が持てないという人もいるでしょう。

 

年齢的にも若い人ならば、そういった決断が出来なかったりします。覚悟が持てないというのが決して悪いことではありません。それはそれで仕方ないことですから。

 

ただ、覚悟のないまま生むというのは問題が出てくる可能性があります。

 

よくニュースで親が育児放棄してしまったりDVしてしまって、子供が亡くなってしまうといういたたましい事件が多いですよね。育てるという覚悟がないまま、子供ができたから生むというのではこうなってしまう可能性があります。

 

こうならない為にも、これから子供を一人育てるという覚悟が持てないのならば、中絶も検討しましょう。人工中絶は妊娠22週未満となっているので、人工中絶する場合はなるべく早く決断しなければいけません。

 

また、妊娠初期である12週未満と妊娠12週以降とでは手術方法が違ってきます。

 

12週未満の場合はその日のうちに帰宅できますが、12週以後の中絶は数日間の入院も必要ですし、役所に死産届を提出する必要なども出てきます。

 

中絶にかかる費用ですが、12週未満の場合は10万円～15万円ほどで、12週を超えてからの場合は40万円～50万円以上かかるところもあります。ですので、中絶するにしてもなるべく早く決断するというのが、費用の面でも重要になってきます。

 

人工中絶すると決めた場合に、お金ないのでどうしようということになりますが、その場合はもう親に話して親に貸してもらうようにするといいでしょう。

 

何らかの親には話せないという理由があるのならば、カードローン等で借りて中絶するしかないでしょうね。

 

お金を借りて中絶するのがどうか？と思う方もいるかもしれませんが、これからのことを考えて中絶を選んだのならば、早く中絶手術したほうが良いので、お金を借りてでもするしかないでしょう。

 

次の給料日まで待ってとかというレベルではないですからね。

 

 

でも、もう二度とこういった過ちは起こさないように注意しないといけないです。

 

お金がないということにより子供を産むのをあきらめないといけないというのならば、これからはなるべく貯金をしておいて、今度こういった機会を得ることが出来たときは産めるように準備しておく必要がありますね。

 

お金がないけど子供出来て生むのならしっかり育てよう！

お金がないけど子供ができたという場合で、上記で書いたように覚悟をもって生むことに決めたという時にはしっかり頑張って育てていくようにしましょう。

 

自分一人で完璧に育てようとしてしまうと、ストレスが溜まりすぎておかしな選択肢などを選んだりしてしまうという可能性もあります。子育ては本当に大変なものですので、すべてを一人で完ぺきにこなそうとせず、周りの人の助けや自治体などの助けも受けながらある程度気楽に育てていくようにしましょう。

 

お金がなくてできてしまった子供ではありますが、お金には帰ることのできないかけがえのない命ですからね。楽しい家庭を気づいていけるのが何より良いですね。