セディナバイクローン(オートローン)金利や審査・申込条件は?

セディナバイクローン(オートローン)金利や審査・申込条件は?

セディナバイクローン(オートローン)の金利や審査・申込条件について解説します。
 

バイク購入も可能なセディナオートローン

セディナは、クレジットカード会社として高い知名度のある会社ですが、実はセディナはその他にもローン商品を展開しています。

 

バイクの購入に使えるローンもあり、バイクショップなどでセディナのバイクローンを扱っているところも多いです。

 

バイクを購入する際は高額な買い物なのでやはりバイクローンを検討したいと考える方は少なくありません。セディナのバイクローンはどのようなものなのか見ていきましょう。

 

 

セディナのバイクローンは申し込み手続きが簡単!

セディナのバイクローンは、オートローンという名前の商品です。バイク以外に、自動車にも利用できるローンです。

 

セディナのバイクローンは、クレジットカード会社の大手というメリットを生かし非常に利用しやすいバイクローンです。

 

加盟店が多いので、セディナのバイクローンを利用できるお店もとても多いです。また、セディナのオートローンは店頭で契約する以外に、WEBからも申し込みが可能です。

 

購入する店舗によってWEB申し込みができるかは変わってきますが、多くのバイクローンがショップでしか手続きができないため、セディナの便利さは大きなメリットです。

 

また、セディナのローン審査は年中無休で対応しています。356日、土日も審査を行うので、非常に審査がスピーディーです。

 

原則当日中に審査結果が出るため、急いでバイク資金を調達したい人にとっても非常に助かります。バイク業界では特に人気の高いローンである秘密は、こういったことからでしょう。

 

セディナのオートローンの仕組み

セディナのオートローンは、バイクの購入代金をセディナがバイクショップに立て替えて一括で支払ってくれる仕組みです。

 

立て替えてもらった代金を、利用者が分割でセディナに返済します。セディナのオートローンは返済は毎月一定の金額を支払っていく均等支払いと、残価据置型ローンが選べます。

 

セディナで残価設定型のオートローンがあるというのは意外と知られていません。残価設定型ローンとは、毎月の支払額を抑えて支払うことができるバイクローンです。

 

車両価格の任意の割合を据置額として設定する事で、残りの部分だけをローンとして返済していくシステムです。

 

たとえば、残価設定型ローンで、半分を据置額として設定した場合、ローンとして分割払いするのはもう半分の金額だけでいいのです。

 

残価設定型ローンは、ローン返済期間が終了した後は、そのバイクを継続して使用するか、新しいバイクに買い替えをするか、売却をするか選べます。

 

新しいバイクに買い替える場合と、売却する場合は、セディナのオートローンを契約した店舗での下取りが条件です。

 

毎月の返済額を抑えたい人や、一定期間でバイクを新しいものに乗り換えたい人、月々の支払額を抑える事で、本来なら手が届かない一つ上のグレードのバイクに乗りたいという望みも、残価設定型ローンなら叶えることができます。

 

 

セディナの残価設定型ローンのデメリット

残価設定型ローンは据置額を自分で設定できるのは便利ですが、支払い期間が終わった後バイクを乗り換えるか売却する場合は注意が必要です。

 

支払い期間が終わったら、バイクは販売店に査定に出します。しかし、その査定額が据置額を下回ってしまった場合は、その差額を支払う必要があります。

 

残価設定型ローンを組んだ場合のバイクの査定は非常にシビアという話があります。まずバイクがノーマル状態でないと、査定金額がマイナスになってしまいます。

 

カスタマイズの度合いによっては査定不可となってしまう場合もあるのです。その他にも、事故歴はもちろん走行距離や普段の乗り方など、非常に細かい査定があります。

 

ショップやメーカーによって査定の内容は違いますが、メーカー純正部品を使っていない場合や、正規店でのメンテナンスや点検を受けていないと査定がマイナスになってしまう場合もあるそうです。

 

そのため、残価設定型ローンで下取り額とローンの残金が釣り合わずに、バイクも手放した上に、新たに不足分を支払わなくてはいけないという場合があります。

 

万が一そうなってしまった場合も、金額によっては再度ローン契約を結ぶことも可能です。

 

しかし、バイクと言えばカスタマイズが醍醐味です。

 

できるだけ自由にカスタムして楽しみたいですよね。とはいえ、残価設定型ローンでは査定に影響してしまうのが怖くて、なかなかカスタムできません。

 

さらに、残価設定型ローンにはもう一つ大きなデメリットがあるのです。

 

それは、残価設定型ローンはローンが終わるまでは名義がセディナかバイクショップのものになってしまい、自由に売却や譲渡ができないという事です。

 

こうした仕組みは、バイクローンにはありがちですが、意外と面倒です。万が一支払いが終わっていない時にバイクを売却しようとしても、所有者が自分ではないため、ローンの申し込みをした店舗以外では下取りの査定をしてもらう事もできません。

 

意外とこの点も知られていないので、実際にバイクの査定をして初めて気付くという方もいます。

 

 

セディナのオートローンの申し込み条件

セディナでオートローンを申し込む場合はいくつかの制限があります。まず、年齢は20歳以上、完済時65歳以下でないとローンを申し込むことができません。

 

また、仕事に関しても制限があり、勤続1年以上の定職や低収入がある事が条件です。

 

そのため、転職したばかりの人がバイクローンに申し込むと、それまでどれだけ大企業に勤めていて稼いでいても、継続勤務日数が1年未満だと審査に通らないという場合もあります。

 

このように、他のバイクローンに比べて、かなり申し込み条件はきついです。その代わり、申し込みさえできてしまえば、セディナのバイクローンの審査は比較的やさしいと言われています。

 

また、セディナのオートローンは自分で会社をやっている人や、自営業の人に積極的にローンの審査を優遇しているという話があります。

 

自営業はローンが通りにくいので、断られる場合もありますが、セディナのオートローンでだけ融資が下りたという話があります。

 

セディナのバイクローンを申し込むときは、バイクの販売店でセディナのバイクローンを申し込みたい旨を伝えて店頭で申し込むパターンと、WEBから自分で申し込むパターンがあります。

 

申し込みには、本人確認書類と収入を証明できる書類が必要です。源泉徴収票や所得証明書、納税証明書などを求められる場合があります。

 

また、セディナのオートローンは車やバイクに使用用途が限定されているローンなので、ローンの使い道を証明できる、バイクの見積書や契約書のコピーが必要になる場合があります。

 

返済期間は最長で5年までとなっています。融資金額は原則300万円で保証人も不要ですが、高額のオートローンを申し込みたい場合は保証人を求められる場合があるそうです。

 

金利に関してはホームページで明かされていないため、実際にバイクショップで確認する必要があります。
ほとんどの場合、年6.4~8.4%の利率になる場合が多いようです。セディナのオートローンは、大手という事もあり、安心な面は多いですが、その分不自由が多いのもネックです。

 

オートローンは使用目的がバイクに限定されているため、自由度が低いのが残念な商品でもあります。