個人売買でバイク購入した際バイクローンを利用する事が出来るのか?

個人売買でバイク購入した際バイクローンを利用する事が出来るのか?

個人売買でバイク購入した際バイクローンを利用する事が出来るのかということについて解説します。
 

個人売買でバイクを購入した場合

個人同士でバイクを売買する個人売買。売る側からしてみれば、バイク屋さんでの査定金額に縛られずに愛車の売買ができるのは魅力的ですね。

 

買う側としても、提示された金額に納得できれば問題ありません。バイク屋さんではなかなか見つけることのできないレアものが見つけやすいのも個人売買の魅力。

 

最近では、こうしたネットオークションでバイクを購入するケースが増えています。ところで問題なのは、個人売買でバイクを購入した場合、バイクローンは組めるのか?ということです。

 

答えは、「基本的に組むことができない」です。理由について下記で詳しく説明しますね。

 

個人売買で組めないバイクローンとは?

一般にいうバイクローンとは、バイク販売店が提供する信販系のバイクローンのこと。これは、個人売買では組むことのできないバイクローンになります。

 

この種のローンはバイク販売店が契約している信販会社を利用するもので、金利の何%かがバイク販売店へ支払われる仕組みになっています。

 

金利にマージンが含まれる分、高金利になってしまうというデメリットがあります。

 

しかし、金利は高めなもののバイクの購入と同時にローンの契約もできますし、手続きはすべてバイク屋さんにお任せできるので、利便性の点から利用する人が多くなっています。

 

繰り返しになりますが、この種のバイクローンは、あくまでもバイク販売店と信販会社の契約の上に成り立っているものですから、個人売買で利用することはできなくなっています。

 

銀行のマイカーローンは個人売買でも組める?

バイクローンの中には、銀行で組めるマイカーローンもあります。オートローンや自動車ローンなどと呼ばれることもあります。

 

これはバイクを含め、自動車全般に利用できるローンです。しかし、これも一般的には個人売買では利用することができません。

 

マイカーローンというのは、自動車・バイク限定のローン。つまり、銀行側から考えれば万が一返済が滞ったときには自動車・バイクの差押えができるということ。

 

そのため、銀行側のリスクが軽減されるので低金利が可能となっています。

 

銀行のマイカーローンを利用する際には、バイク屋として屋号を持っているお店での購入が条件となっています。(個人売買であっても売り手がバイク販売の実績があり、屋号を持った個人事業主であれば問題ありません。)

 

銀行のマイカーローンを利用するのに、どうしてバイク屋からバイクを購入することが条件になっているのでしょうか?

 

なぜなら、屋号のあるバイク屋からの購入であれば、マイカーローンが本当に自動車・バイクの購入資金に充てられているのかどうか、また、売却価格が妥当なのかどうかの確認が取りやすいからです。

 

マイカーローンは自動車・バイクの担保価格を計算して低金利にしているため、これを悪用されてしまっては困ります。

 

それで多くの金融機関が、マイカーローンを組む際に個人売買は適用外としているのです。

 

個人売買でバイクローンを組むのは絶対にムリ?

ここまでで、バイク屋さんでのバイクローン、銀行でのマイカーローンは個人売買で利用できない、ということについて考えてきました。

 

でも、ゼッタイに利用できないのかというとそういうわけではありません。

 

最近では、中古のバイクをネットオークションにかけ、個人売却する人が増えているため、一部の金融機関では個人売買も対象としたマイカーローンを取り扱うところもあるいたいです。

 

銀行でのマイカーローンの説明にはっきりと「個人売買には利用できません」と注意書きが添えてあればさすがに「ムリ」ですが、「個人売買利用可」とわざわざ明記していなくても、個人売買について触れられていないのであれば交渉次第で利用できる可能性があります。

 

直接金融機関に問い合わせてみましょう。ただし、審査面はかなり厳しいかと思われます。ただでさえ銀行のマイカーローンは審査が厳しいですからね。

 

また、別の方法もあります。

 

ネットオークションなどで欲しいバイクを見つけ、バイクローンを組みたい場合は、目当てのバイクをいったん購入してくれるバイク屋さんが見つかれば、あなたはバイク屋さんを経由して購入できる形になります。

 

このようにすれば、一般のマイカーローンが組めるでしょう。

 

ただし、このような面倒なことを引き受けてくれるバイク屋さんはあまりなく、あったとしても手数料を支払う形になるでしょう。

 

手数料を含めたら、バイクローンをわざわざ利用するメリットは無くなるのでは……と思われます。

 

なので、個人からバイクを購入した場合は、使用用途が限られないカードローンを利用するのが良いでしょう。

 

バイクローンと比べると多少金利が高めになるものの、バイク屋さんに支払う手数料のことを考えたら、カードローンの方が安くつく可能性がも十分考えられます。

 

なので、低金利のカードローンを探して、バイク費用として借りるのがいいでしょう。

 

また、バイクローンやマイカーローンと違って、バイク所有者が初めから本人になるのも大きな利点です。

 

バイクローンやマイカーローンの場合は、ローンを完済するまでは、所有権がバイクショップや金融機関になるケースが多いです。

 

こうなると、バイクを売りたくなっても所有権が自分ではないので自由に売ることもできません。その点、カードローンの場合であればこのようなこともありません。

 

どうしても「バイク=バイクローン」と思ってしまうかもしれないですが、カードローンを使ってバイクを購入するのも一つの方法になります。

 

バイクの個人売買ならばカードローンを利用する

上記で開設したように、基本的にバイクの個人売買でバイクローンやマイカーローンを使うのは難しいです。

 

ですので、バイクローンではなく利用目的自由なカードローンを使うようにしましょう。バイクローンやマイカーローンに比べると金利は高めになってしまいますが、利用目的が自由ですので個人売買でも問題なく利用することができます。

 

そこで、バイクの個人売買の時におすすめのカードローンを以下で紹介しておきます。

 


アイフルはスマホで申し込みして振り込みでお金を借りることができます。メッチャ便利です。

 

しかも最短20分で融資が可能ですので、かなりスピーディーに現金を手に入れることができます。※申込状況によっては希望道りにならないことがあります。

 

審査によって決められた限度額内ならば繰り返し利用できるので、個人売買する際のバイクの購入資金として利用することができますよ。

 

 

個人売買のメリット・デメリット

メリット

個人売買でバイクを購入することのメリットは、ネットオークションの場合、珍しいバイクを見つけやすいことでしょう。

 

また、ものによってはバイク屋さんで購入するより安く手に入ります。特に、友人同士での売買はそういう傾向があります。

 

デメリット

ここまでで考えてきたように、ひとつにはバイクローンが組みにくい、ということが挙げられます。もう一つのデメリットとして、手続きをすべて自分たちでやらなければならないことが挙げられます。

 

個人同士でバイクを売買する場合、必要書類をそろえるだけでもひと手間です。たとえば、必要になる書類はバイクの排気量によって違い、その書類を発行してもらうためには平日に役所に行く必要があります。

 

その他、ナンバープレートの取得、車検証、自賠責保険証、歯医者証明書、譲渡証明書などその他、さまざまな書類をそろえ、手続きを行う必要があります。

 

特に原付の場合には、まず廃車手続きを済ませないと名義変更などのその他の手続きができません。

 

バイク屋さんでの購入なら、こうした手続きや書類作成をすべてやってもらえるので、手間や気苦労はかなり省けるでしょう。

 

その他、個人売買ではバイク購入後に不具合が生じた場合、アフターケアを期待することはできません。

 

問題のないバイクを購入したはずだったのに、実際に乗り始めてみたら重大な問題が発覚した、というケースもあります。

 

そんなときも、バイク屋さんでの購入と違い、修理をお願いしたり修理代を請求したり、などは理不尽だと思われるでしょう。

 

バイクの個人売買には上記のようなデメリットもありますが、やはりネットオークションで好みのバイクに出会えたら、手続きが面倒な個人売買であっても利用したいと思うものではないでしょうか?

 

ネットオークションなどのバイクの個人売買は、デメリットも理解したうえで、上手に活用するようにしましょう。

 

オートバイが大好きな方なら、バイクの車種や年式、デザインやカラーにこだわりたいもの。店頭でなかなか目にかなうバイクに出会えなくても、ネットオークションで見つかることがありますね。

 

こだわりの車種ほど少し値が張るものです。

 

「貯金はそんなにないけどどうしてもこのバイクが欲しい!」と思えるバイクに出会えたなら、低金利のカードローンを組めばすぐにバイクが手に入ります。

 

バイクローンを組んでくれるお店や銀行が見つからなくても大丈夫。というより、カードローンの方が金利が安くなる可能性大です。さっそく金利をチェックしてみましょう